『塞翁之馬』

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最近、『塞翁之馬』の言葉がよく浮かぶ。

何が良くて、何が悪いのか分からないのが人

の道とは感じるのだが。まだまだ、符に落ち

ていないのが、今の私である。

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思う所があって、退職後に再就職せずに四国

巡礼。途中、足・腰を痛め、約4カ月のリハ

ビリ。結局、歩いた距離は半分程度。大半は

車巡礼。しかし、そのお陰で沢山のお友だち

に恵まれた。気になっていた義母や我が兄姉

へ、ご朱印入り白衣と納経帳も渡せた。

また、4月からの新しい仕事にも遭遇するこ

とにつながった。明後日はその四国関係で、

我が息子と高松を訪れることに。


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かたや、わが身には膀胱癌が見つかり、6月か

ら約1カ月入院することに。

膀胱、前立腺、精巣、尿道の全摘出で、スト

ーマ増設となる。男性から中性に。健常者か

ら障害者になる。

それでも、5年生存率は30%前後。

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これも、『塞翁之馬』のごとく、きっと禍が

幸せにつながるのであろう。幸せの一杯を頂

きながら、ふと感じた思いである。

幸せ😃💕幸せ😃💕

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